カンボジア突貫旅行 出発前&目次

東南アジア突貫旅行

旅行を思い立ったのは台湾で知り合った友達からのこのメッセージでした。

彼女はこの春学期のみの交換留学生で、ロシア人でありながらも韓国に正規留学している大学院生。
母語のロシア語以外に英語と韓国語も流暢に話せて、日本語も若干話すことができるというつよい女の子です(つよい)

台湾大で取っていたGeneral Chineseのクラスで知り合って、留学中では一番仲の良い友達でした。

私は春学期を終えて日本に戻り、彼女は東南アジアを気の向くままに旅行する予定でした。
台湾にて、その別れ際に東南アジア一緒に旅しない?的な誘いを受けたのですが、その時は

東京に戻るし費用が安かったら行くよHAHA

みたいな適当な返事で誤魔化していました。

そして日本に戻ってだいたい1週間後ぐらいに上のメッセージが来たのでした。

行くか行くまいか

結構悩みました、だって高いもん。いや、正しくは高そうなイメージだけど。

で、日本から東南アジア諸国の飛行機代を調べると5万とか6万…たけえ。

なんて思っていたら最後に調べたカンボジアのシェムリアップ行きの便が1万6000円ほど。
最初台湾で調べて時より高くなっていたが、まあこれぐらいなら案外いけるんじゃね?

なんか行ける気がしてきた。カンボジア行くか!カンボジア行ってみたかったし!うん、行こう!

というわけで結構軽いノリでカンボジア行きを決定。

カンボジアを選んだ理由

まぁ航空券が安かったという理由が大きいんですが、いつかは行ってみたいと思っていた国でもありました。

その理由がこれ

こんなんミリタリー好きなら絶対行きたくなるやつじゃん。

カンボジアなら、ロケットランチャー、撃てるんですよ。ロケットランチャーが。
グレネードランチャーも。
で、しかも、投げられるんですよ、手榴弾が。

行くしかないでしょ?じゃあ行こうね。

あと取って付けたような理由ですが、アンコールワットも見に行きたいです。
せっかくシェムリアップに行くので。

というかカンボジアってロケットランチャーとアンコールワット以外に何かあったっけ?
カンボジア料理は日本人の舌に合うらしい?

ソースはまたもQuora

いきさつ

まぁ射撃場の話はもっと前から知っていて、北朝鮮と同じくらい行ってみたいところでした(きっと伝わるはず)。

ただせっかく遠出するんだったら短期間じゃなくそれなりに長い期間で多くの国を回ってみたい。
そしてそんな金は今ないしということで行くのを先延ばしにしていました。

そして6月末に再度誘われてから、改めて考えてみると妙案が思い浮かびました。それは…

借金

そうだよ!金借りればいいじゃん!!!親から借りれば利子0円だし!!!

ということで頼み込んだ、ひたすら。

めっちゃ反対された

若いうちにありとあらゆることを経験したいなどと供述し、親を説得するにかかるも猛烈な反対を受けた。
え、なんで。

親は殺人の為の武器を娯楽目的で使うのが気に食わない、最終的に人を撃ちたくなってしまうという謎理論を展開。

人を殺す為の武器を使うからといって、人を殺すわけではない、ナイフのようなものだ。とか
俺がFPSやりまくってた時も同じようなこと言ってなかった?とか性規制と性犯罪の関係の話とか

を使って説得を図るも、価値観の違いに帰結して埒が明かない。

まぁでも行きたくなってしまったものは仕方ない。金策を立てる。

SBI証券の口座にあったサイバーセキュリティ投信と全世界インデックス投信の一部を解約。
経験は時間と同じくらい重要だし、金なんかまた稼げばいいやと旅費に充てることに。

翌日…

親が旅費を貸してくれた

翌日の早朝、旅費を出資してくれることになった。
行きたい気持ちは正直だというのが理由だそうだ。

俺はあまりしっくり来ていないが、とりあえず貸してくれることは決まったので、全世界インデックスの解約を止めた。
サイバーセキュリティのアクティブ投信はそれなりのパフォーマンスを出してたし、この手の投信は結局全て消え去っていると言う点から解約は止めなかった。

14万5000円、平民のぱっぱらぱー大学生にとってはえらい大金である。
このお金はいつか返す、出世払いで。

まぁ返すアテはあるんですがね。

飛行機を抑える

とりあえず行くことは決定したのでシェムリアップ行きの飛行機を抑える。
Air AsiaのXJ607便とFD610便。タイのドンムアン空港で乗り継ぎ予定。

時刻と場所は成田発20:40からドンムアン着1:20まで。
時差は2時間なので6時間40分のフライト。

そこから乗り継ぎの時間があり
ドンムアン発10:10からシェムリアップ着11:10まで。

値段は16430円、機内持ち込みの荷物のみ、重量は7キロ以内。
まぁ格安航空ならそんなもんです。

ホテルは先述の彼女が取ってくれるようなので任せることにした。
一応断っておくとここで出てくる”彼女”はガールフレンドという意味での彼女ではないので変に期待しないでください 🙁

旅行記目次

と長い前置きはここまでで、以下からが目次です。
初めから行き当たりばったりの旅の記録です。