東南アジア突貫旅行3日目 〜アンコールワット、飯、酒、マッサージ〜

日の出に間に合うのか…?

1時半ごろ就寝
4時に起きる予定で目覚ましをかけるも二度寝し、4時半のアラームも無視して450分に起床。

行くのやめる寝る〜と愚図る彼女を叩き起こし、トゥクトゥクのドライバーの連絡を確認させる。
するとドライバーは既に来ているようだ。
そこから大急ぎで荷物を整え外へ出た。

夜明け前の暗がりの中、昨日買ったサングラスを装着。
ここは本当に砂埃がひどい、よくみんなマスクもせずにバイクやらトゥクトゥクやらを運転できるなと関心。

ホテルから15分ぐらい移動してチケットを購入。
1day37ドルだ、高杉。

彼女はチケット以外にもピザパンを2つそこで購入していた。
1つは俺のらしい、ありがたく受け取っておく。

朝の5時前にも関わらず多くの観光客がチケットを買い求めていた。

チケットを買ってトゥクトゥクに戻る。

これは後日ゴミ箱に放り込む前に撮ったチケットの写真。

どうやらチケット売り場のすぐ側が入り口という訳ではないらしい。

曙に向けてトゥクトゥクが走る。
俺はバッグがなかったのでチケットを彼女に預けた。
チケット確認の検問をパスすればアンコールワットに入れるという流れだろう。

10分ほど移動すると検問所に到着したので、チケットを取り出した。

だがここで問題発生。
彼女のチケットが無い。
いくら探しても見当たらない。

これはまさか…入れない…?と2人で絶望していた。
望みが薄まり絶望が徐々に深まっている所に後続のトゥクトゥクが来た。
乗客が我々に話かけて来たので顔をあげてみると、そこには彼女のチケットがあった。
奇跡的にチケットを落としたことに気づいて届けてくれたらしい。
その乗客の女性が吉祥天に見えた。

吉祥天のおかげで無事検問所を通過し、アンコールワットの外郭沿の道路をトゥクトゥクでぶっ飛ばした。

5分ほどすると駐車場が見えてきた。
辺りを見るにここから先は徒歩らしい。

着いた時刻は日の出の20分前、ギリギリセーフ。

外濠には浮いたプラスチック製の浮きを繋ぎ合わせたような橋があり、橋の前でのチケット確認を済ませてそこを渡った。

浮いた板で出来た橋を渡るのは初めてだったが、程よい反発具合でとても歩きやすかった。
空は日の出前の赤さを保っていた。

門をくぐり抜けるとアンコールワット、そしてその前に広がる大きな広場が見えてきた。
朝の540分にもかかわらず、多くの人が日の出を見に訪れていた。

広場の中央には遊歩道があり、アンコールワットの正面には遊歩道を挟み込む形で大きな水溜りができていた。
そして昇ってきた太陽をその水溜りに写そうとする人だかりができていた。

遊歩道の奥の方は進入禁止の看板があった。
これを見た時は、アンコールワットの中に入れないのかと残念だったが、550分頃に撤去されて中に入ることができた。

アンコールワット遺跡群

外観の写真をパシャパシャと撮り、その看板が撤去されたのに気づいたのでアンコールワット内部へと向かった。

中はかなり広く、高低差がかなりあった。

また殆どの柱と壁に緻密な彫刻が施されており、これが12世紀に作られたというのは些か信じられなかった。

ツルツルに光っている箇所は旅行者が触りまくった結果なのだろうか…。

中を回遊しつつ写真を撮りまくり、遺跡の雰囲気を楽しんだ。
1時間ほどかけて一通り見学し、外に出た。

ここで空港で買った虫除けスプレーを使ったが、彼女にとってはもう遅く、既に複数箇所刺されていた。

そこから露店の客引きたちをすり抜け、水溜りを背景に写真を撮ったり撮ってもらったりした。

露店の前にいた鳥たち。

次の遺跡に行くために、中央の遊歩道から出口に向かった。

だがよく見ると中央ゲートは開いていなかったので途中で遊歩道を降り、入ってきた地点から出ることにした。

橋を渡る。日はだいぶ登っていた。

そこからトゥクトゥクの客引きを避け、駐車場に行くとサンドイッチを売っている出店を発見。
朝飯がまだだったので、彼女は1ドルでスクランブルエッグの入ったやつを、俺は1.5ドルでpork sausage and vegetable with cheeseを注文。
10分ほど待ってサンドイッチを受け取り、10ドルを手渡した。釣り銭は8ドルと10000リエルだった。

ソースが微妙に甘い、そしてソーセージが硬い、変な意味ではないぞ。
台湾人の好みそうな味だなあという感想。

トゥクトゥクの運転手と合流し、次の遺跡であるバイヨンへ向かった。

8分ほど経つと橋と門が見えてきた。
ほとんどの仏像は頭がないようだった。
橋を越え、2分ほど車を走らせると小規模な遺跡が見えてきた。

ここバイヨンじゃね?いや違うでしょなんてことを話しつつ、まだ着いていないようだったがトゥクトゥクを止めてもらい、入り口に向かった。

そこでバイヨンの立て看板を発見した。

しばらく見て回ったり、遺跡の彫刻のポーズを真似したりとふざけながら内部を見て回った。

アンコールワットの次にバイヨンに行くというルートが鉄板のようで、ここは非常に混むことが予想されたが嬉しいことに見当はずれだった。
30分ほど見学し、外にいた運転手と合流。

次の遺跡のタケオに向かった。
バイヨンから10分ほど、他の遺跡や林を車上から流し見しつつ移動すると何やら城のようなものが見えてきた。

その近くにあった、露店が6つほど並列する地点でトゥクトゥクが止まった。
ここで降りろということらしい。

少し喉も渇いてきたので露店を見に行くと、さっそく飲み物のセールスをかけられた。
プラスチック製の椅子と机を用意してもらったのでそこに座って一休み。

彼女はアイスコーヒーを、俺はパッションフルーツシェイクをそれぞれ2ドルで注文。
シェムリアップの物より少し高かった。

こちらではタバコも売っていた。
健康被害の写真が描かれている。
結構グロい。

タケオを背景に露天の前で元気に走り回る子供たちを見ながらのんびりとジュースを飲んだ。

お互い半分ほど飲んで、中に入ることにした。
チケットを確認する場所は角のところにあった。
パスを見せ、通過。

中国政府の支援による修復がかなり大規模に行われていたらしく、修復がなされた箇所にはほとんどすべて看板が置いてあった。
おそらく対中感情を好意的なものにする作戦も兼ねているのだろう。

階段はアンコールワットと同様一段一段が高く、足の踏み場が狭かった。
ゴミ箱は世界遺産保護のためなのかタケオを2階にもあった。
パッションフルーツの種の酸っぱさに耐えられなかったので飲みかけだったがカップを捨てた。

横向きに歩いたり、階段脇の岩を掴んだり、写真を撮ったりしながら一番上を目指した。

一番上では現地人と思しき人がガイドとしてタケオについて説明したり、良い写真の取れる場所を紹介したりしていた。
彼女はそのガイドと結構話していて、色々写真を撮ってもらっていた。

そのガイドは色んな観光客に声を掛けていたが、きっと私たちに着いていけばチップを貰えると踏んだようで、少し離れたところに移動しても見落とさないように着いてきた。

彼は旅人から色んな言語を学んだようで、簡単な日本語やロシア語で時折話しかけてきた。
図書館や階段、写真などの単語を言っていたのでおそらくここ周辺の遺跡を案内した観光客から聞いたのだろう。

言語は主に英語で流暢に話していたが、文を書くことは出来ないんだと話していた。
どのように学んだのか気になったが、結局聞かずじまいだった。
聞いておけばよかったと軽く後悔。

ここは図書館だったとか、これは額縁だったとか、ここはこんな面白い写真が撮れるとか、この階段は12年前にパキスタンからの観光客が転落して以来閉鎖されているとか、昔はここをよじ登ったと修復跡を指差して笑ったりなどしていた。

20分ほど案内をしてもらい、こちらも概ね満足していた。
これでガイドは終わり、と言ったので財布を用意。
予めガイド中に話し合って彼女と決めていた通り、1ドルずつあげた。

1ドルのチップをあげると、彼は真顔でそれを受け取りまた上に登っていった。

偽りの笑顔なら最後まできちんと作っておいて欲しかったが、それよりもこの遺跡群でのチップ事情が気になった。
先の反応を見るに、おそらく1ドルという金額は少ないものの、もっと寄越せと言わないことを鑑みると、割と頻繁に受け取っている額なのだろう。

だが20分で2人を案内して2ドル、時給に換算すると、客が絶えなかったとしても6ドルだ。

東京の最低時給がおよそ9ドル、オーストラリアで20ドル。これだけ工夫して、中抜きの無いフリーランスの旅行ガイドという目で見ても、時給6ドルというのはかなり安い。
おそらくこの仕事は単に生きる金のための仕事だろう。

彼がこの仕事が好きなのかは定かではないが、多くの観光客に無差別に声をかけているところ、チップを受け取った後の表情の変化を見ると、どうにもそうとしか思えない。

ただこれだけ楽しませてくれる能力があれば、きっと他のところでもうまく案内できる、またはできるようになるだろうし、人を雇ってガイドを育てるような、ガイドを管理する立場になって収入を増やし、労働時間を減らすことも可能だろう。

だがやらないということは、できない理由があるからだ。

それは心理的な抵抗なのかもしれないが、私にはどうにも管理者になるという発想が存在しないという風に思えてならない。

まぁ昨日読んでいたプロ倫の内容が頭に残っていることからの安直なアナロジーが、この発想の直接の原因かもしれないが。

ガイドと別れてトゥクトゥクへ。
座席の部分で気持ちよくくつろいでいたところを驚かせてしまったようだ。

そこからは次のタ・プローム寺院の遺跡に向かった。

こことその次の遺跡は完全に疲れてしまって、ただ疲れていたという記憶がほとんどを占めてしまっている。
風景があまり変わらないのも一因であろう。
この後の遺跡群に関しては写真を楽しんで欲しい。

遺跡の入り口をくぐるとチケット確認のスタッフがいた。
シフト制なのか、テント下で複数人で談笑している集団と、チケットを確認する2人組がいた。

チケットを見せる際に、彼女はトイレに寄りたいと言ったので場所を聞き、それを聞いて俺も行きたくなったので入り口を逆方向にくぐってトイレへ向かった。

トイレは思っていたよりも綺麗だった。
さすがに日本の百貨店のようなトイレのようにはいかないものの、日本の公衆便所よりは臭くもなく清潔感があった。
清潔なトイレは希少だと思ったので、クソも小便もまとめて出してしまうことにした。
だがこの選択が後の惨劇を招いた。

ちなみにこの惨劇は汚い話なので苦手な人は<汚話はここから>以下の内容は読まずに<汚話はここまで>のマークを探して全力でスクロールして欲しい。

<汚話はここから>

個室に入り、ドアを閉め、荷物をフックに引っ掛け用を足す。ここまでは良かった、ここまでは。
問題はここからなのだが。

これで絶望感が伝わるだろうか。

紙が…1枚もないだと

遠い異国の地で、俺はトイレットペーパーに絶望するのか。

ここで、睡眠時間3時間の俺の頭はフル回転を始めた。人間もゴキブリのように危機的な状況ではIQがアインシュタイン並みになるようだ。
まず何かしらの紙が手元にあるかを考えた。

ドル紙幣、ニュー台湾ドル、さすがに金をケツ拭いに使うのは躊躇われる
そういえばサンドイッチを買った時に紙が付いてきた覚えがあるぞ….!!

俺のアインシュタインばりの思考力に対して悦に浸りながら、ゴミを入れていたところのチャックを開けた。

うーむ、1枚しかないし若干丸まってるしケチャップがそこそこ付いているこれだけで尻穴全体をカバーするのは困難
そこでケツの被害の程度を確認。
クソが水面に落下した際の水はねによる被害はなし。
なまじ柔らかいビチグソが肛門付近に付着している感覚もなし。

うむ、これなら次のオペレーション、何事もなかったかのように隣のトイレへ移動する、が問題なく遂行できそうだ。

まずサンドイッチに付いてきた紙のケチャップの付いていない部分で尻穴を拭う。
そして紙を水面に落とす…….

やってしまった

焦りでつい手が滑ってしまった。
だがここで撤退するわけにはいかない
頼む!詰まらずに流れてくれ

。。。

無事に流れたみたいだ。

障害の排除を確認。
作戦を続行する。

パンツを履き、ズボンを履き、リュックを背負い、髪を整え、サングラスはいいや。

突撃!!!

。。。

誰もいない。
だが誰もいないに越したことはない。

俺がアインシュタインばりの頭脳を持つことを悟られずに済んだ。
そこから隣のトイレのトイレットペーパーを確認。

目標物を確認。量も十分だ。
ドアをそそくさと閉め、ケツを露出。軽く放屁し、二切れで決着をつける!!!

ミッションコンプリート。
ケツを拭いた紙をゴミ箱にブチ込み作戦区域を離脱した。

彼女には遅くなった理由について、さっきの写真を見せて納得してもらった。

近くにいた犬と少し戯れ、飼い主が帰ってきたらダッシュでそちらへ向かっていったので、我々もトイレを後にした。
飼い主によく懐いた犬だなあ。

門の前に出ていたキャラバンカー。
飲み物を売っているが観光客価格だ。

そこから顔パスでチケット確認を通過し、遺跡へ向かった。
文字を書くのがめんどくさいので疲れていた記憶しかないので写真で雰囲気を楽しんでほしい。

この木と雰囲気がニーアオートマタの大森林を彷彿とさせる。

コマネチやめろ

団体の観光客に複数回すれ違った。
狭い道、狭い回廊で多くの人が歩き回るため、夕刻の道路のように渋滞が頻発していた。

木。でかい。

古代の廃墟都市。

鶏の鳴き声がしたので行ってみた。

3つ目の遺跡は巨大樹が複数あり、内部はかなり入り組んでいた。
出るときにどこが出口かを探すのに手間取った。

中ではミサンガ的なものを売っている僧侶もいた。
売れているのか謎だったが、積まれた1ドル札を見るにそこそこ売れているみたいだ。
ついぞ買っている人を見かけることはなかったが。

またここはトゥームレイダーのモデルとなった遺跡らしい。知らなかった。
そもそもトゥームレイダーが何たるかわからないのでピンとこない。
今度見よう。

4つ目の遺跡のバンテアイ・クデイ寺院。

この遺跡見る気力はお互い残っていなかったため、長い回廊を直進して引き返しただけだった。

アリの巣。めっちゃでかい。

正直3つ目の所と何が違うのかわからない。

気持ち良さそう(え?)

積み上げられた石たち。

この回廊はかなり長い。
全力で走っても30秒はかかりそうだった。

供物がたくさん、もっぱらろうそくだが。

門を守る二人。金剛力士像を彷彿とさせる。

さっきの仏像からの視点。
回廊の長さが伝わるだろうか。

でかいヤモリが二匹。
てかトカゲとヤモリとイモリの違いってなんだっけ。

正面入り口。

みたことのない赤い虫。
誰か同定お願いします。

結局終点あたりを見たり写真を撮ったりして、30分ぐらい歩き回っていた。

そこからトゥクトゥクのドライバーと合流し、ホテルに向かった。
道中では完全に疲れ切っていたので完全に眠りに落ちていた。
うとうとしている間に風でサングラスが飛びそうだったので、完全に眠っていた間に飛んでいかなくて良かった。

ホテルに戻った時、まだ午前11時だった。
1日の半分も終わっていないのかと軽く驚いた。

そこから彼女はシャワーを浴び、俺は死んだように眠った。
目を覚ましたのは1時半になってからだ。

予定変更&散歩

そこからうとうとしたりゴロゴロしたりしてから3時間、ようやく彼女は目を覚ました。
午後430分だった。

そこからアンコールワットのチケット売り場で買っていたピザパンを食べ、今後について話し合った。
どうやら彼女はシアヌークビルに行きたいらしい。
俺も14日にプノンペンの射撃場に行く予定なので、12日着,13発だったら行けそうだ。
経験は大いに越したことはないし、何よりプノンペンですることなんてRPGを撃つ以外なさそうだ。

大雑把に予定を決め、パンだけでは腹が減ってしょうがないので外に飯を食いに繰り出すことにした。

外に出ると一匹の小さな猫が居た。

台湾で猫カフェに半年で10回以上通い詰めた我々だ、目がいかないわけがない。

彼女はピザトーストがまだ残っていたので、一部をその猫にくれてやっていた。

フロントのスタッフに、ここで飼っている猫なのかと聞くと別にそうではないらしい。
勝手にやってきて勝手に住み着いているので餌をやったりしているそうな。
餌をやっているから住み着いてるんだよ、きっとそうだよ。

彼女が餌やりをやめて離れると今度は俺の足にすり寄ってきた。
くっ….可愛い….だがそんなことをしてもあげるものは何もないぞ
猫のハニートラップを回避し外へ。

2人分の深夜バスの予約を終えた彼女と合流した。

屋台の立ち並ぶ通りに向かう。
彼女がある屋台の前で立ち止まった。
まぁ見た感じも行けそうだしここで決定。

ちゃっちい椅子に座り、彼女はチャーハン+卵焼きを、俺は普通のチャーハンと野菜炒めみたいなやつを注文。

野菜炒めは見た目が空芯菜に似ていたので頼んでみた。
値段は1皿全て1ドル。
安いなあ。

子供の遊具広場にありそうな椅子に座って10分ほど待つと料理が出てきた。
一緒にチリソースも付いていたが、辛いのは苦手なので使わなかった。

味は美味しい、でも台湾の方が美味しい。
だが価格に対する味の評価はこちらに軍配が上がる。
野菜炒めも美味しかった。

こちらも同様の感想だ。
医療にあまり頼る必要のない健康な日本人なら、カンボジアで快適な暮らしを送れるだろう。

5歳児向けの椅子に座り飯を頬張りながら、次どうするかを話し合う。
別のマッサージの店に行ってみることにした。
今回行ったところはTemple Massageという店だ。

今回も俺は全身のカンボジア古式マッサージを選択、彼女はオイルマッサージを試すことにした。
俺のマッサージは1時間8ドル、彼女のは確か12ドルだった。

2階に通されて各自個室へ。
個室はマットレスと枕が2つ置いてあり、中は静かだった。

準備してあった服は前日に行ったところよりも着やすかった。
着替えて少し待つと施術師が入ってきた。
今回は男性が担当するようだ。

昨日の女性のマッサージに比べてパワーがあり気持ちよかった。
前日のマッサージ店とこの店の2択ならば、俺はこっちの方を選ぶだろう。

1時間の昨日と同じような施術を受け、会計を済ます。
会計時に暖かいジャスミン茶を出してくれたのはポイント高い。

くたばれ引き出し料

現金が足りなくなったので引き出すことにした。
ロケットランチャー代の為にここらで引き出しておいてもいいかもしれない。

最初のATM900ドルの引き出しを選択。

手数料は引き出し額の1.5%、阿呆らし。
銀行名を撮り忘れたがATMの特徴で判別してほしい。

2つ目のATM11ドルの引き出し手数料。
これも高い。
写真は怒りのあまり撮り忘れてしまった。

3つ目の、コンビニの中にあったキャセイ銀行のATM
引き出し手数料は6ドル。
お、比較的安いやん。高いけど。

。。。

何度やってもうまくいかねえ。
くたばれ。

やむなく外にあった4つ目のATMへ。
ABAだ。
引き出し手数料は9ドル。
絶対引き出し手数料に10ドルも必要ないだろ、そんな所から利益取らないでくれ。

結局900ドルを引き出した。
引き出し手数料は大体1%か。
金を引き出していい気分になったのか、アンコールビールと土産としてクッキーを購入。
彼女は水と白ワインを購入した。

そこから一旦部屋に戻り、屋上にプールがあるという話だったので利用してみることにした。
フロントにプールに行く旨を伝えて、部屋にワインオープナーとグラス2つを持ってきてもらうよう伝えた。

飲んで泳いで

前日にパジャマとして買った水着に履き替え、また服を着る。
先ほど買った白ワインと水とビールを持って上へ向かおうとすると呼び鈴が鳴った。

部屋のドアを開けると可愛いホテルのスタッフがいた。
この人いつもいるけどいつ休んでるんだろう。

いつプールに行くか聞かれたので今だと答えると、プールは20時まで、つまり後5分で閉まってしまうらしい。
どうしようかなどと彼女と話していると、特別に21時まで延長してくれることになった。
すぐに準備をしてプールへ向かった。

プールには誰もいなかった。
広さは横幅4メートル縦8メートル深さ1.3メートルほどの温水プールだった。

サマーベッドでワインのコルクを取り出そうとするとアクシデント発生。
コルク栓の中にワインオープナーの桐状の部分が外れて、栓の中に取り残されてしまった。

彼女はフロントに代えのオープナーを取りに行き、俺は寝っ転がって月を眺めていた。

彼女がワインを開けて戻ってきたので乾杯した。

2口ばかり飲んだ後、プールに飛び込んだ。
泳ぐのは2年ぶりだ。

去年はプールに行く行くなどと行っていたが結局一度も行けなかった。

誰もいないプールで水を掛け合ったり、流れ込む水に肩を当ててマッサージと称したり、ひたすら泳いで飛び込んで酒を飲んでと存分にプールを満喫した。
時間は一瞬で過ぎ去り、時刻は21時を回っていた。
プールから出て荷物を片付け、体を拭いて部屋に戻った。

服を着替えて水着を洗って干し、さっき飲めなかったアンコールビールを片手に行くアテもなく外へ繰り出した。

飲んでマッサージして

先ほどの屋台が並んでいる通りを歩いていると小さなバーを発見。
俺は手持ちのビールを飲み、彼女はそこでモヒートを注文した、値段は覚えていない。

20分ばかり話して飲んで、マッサージを受けに行くことにした。
301ドルで足のマッサージが受けられるところがいくつかあったので、歩き回って探索。

うろうろしていると思い当たる場所に来たので先導。
屋外型の足マッサージの店に着いた。
この時間だと302ドルらしい。

まぁ変えるのも面倒だという事でそこに決定。
椅子に座ってオイルを塗り、マッサージ開始だ。
目の前にあったプロジェクターには今日行ったタケオの解説が流れていた。

結局足だけでなく肩もやってくれた。
30分マッサージを受けて2ドルを払い店を後にした。

感想を彼女に聞かれたので2ドル相当だな、と答えた。
彼女も同意見のようだった。

彼女は少し腹が減ったらしく、何か食べたいと言ったのでパブストリートを散策。
途中でアイスのお店があったので、彼女はそこでアボカドと何かを混ぜたアイスを1.5ドルで注文した。

トイレに行っている間にアイスが出てきた。
スマホを見ながらのんびりアイスを食べると、近くにあったドクターフィッシュセラピーをやりたいそうな。
あのデカい魚でかよ。

先日留学生を案内した大江戸温泉は151500円だったが、ここでは3ドルで無制限だ。
日本は高いねえなんてことを話していた。

靴を脱ぐと彼女は足を11本慎重に入れていった。
日本のドクターフィッシュに比べるとこっちの方が数倍も大きかった。

俺も手を突っ込んで自分でも確認してみた。
日本の小さいやつはパクパク食っている感覚だったが、こちらは皮膚を剥がされていく感覚だった。

20分ほど堪能したところで魚がもう寄ってこなくなった。
食べ尽くされたのだろうか、彼女も飽きた頃合いだったので、靴を履き替えそこを後にした。

帰り際に端を渡ろうとすると、おもむろに上半身半裸の男が立ち上がり後ろをつけてきた。
この男、もしかしてスリか?

彼女を前方に遣り、自分の財布とスマホとルータを警戒しつつ後方へ。
川を見ているふりをしながら必ず男が視界に入るように端を渡った。

少し進むとかなり近寄ってきたので、牽制すべくWhat are you doing?と声をかけた。
男はタバコが欲しいんだと答えた。

男は歩道から道路側に降りた。
目を離さずに男の一挙一投足を警戒する。
男は彼女にタバコをくれないかと頼んだ。

だが彼女が吸っているタバコは電子タバコで、棒状のものではない。
彼女は持ってないよと答えるも、男はまだ後をつけてきた。

警戒を解かずに端を降りると男はトゥクトゥクのドライバーのいるところでドライバーと立ち話を始めた。
少し離れた位置で男から目を離し、ホテルへ向かった。

そこからシャワーを浴びて歯を磨き、長い1日を終えた。

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