帰国前72時間以内のPCR検査
新型コロナウイルスのワクチンを3回以上打っていない人は帰国前72時間以内にPCR検査を受ける必要があります。
自分が打った回数は2回だけだったので、検査を受ける必要がありました。
これを受けていないと入国どころか出国拒否、つまり飛行機に乗ること自体がそもそもできません。
PCR法という手法の問題のため、民間で多数のPCR検査を捌いているなら、どんなに早くても2時間が最速です。
出国時のチェックインカウンターで必要なのはこの検査結果用紙で、帰国するにはこの紙をなんとか用意する必要があります。
こんな適当そうなぺら紙1枚ですが、これでも立派な有印文書なので公的な書類になり得ます。
Medconsultがおすすめな理由
予約不要でとにかく安く、支払いもVisaやAMEXのクレカで支払えるからです。
Medconsultは1500バーツ(5730円程度)でPCR検査を受けることができます。
日本語や大病院だと3000バーツや4000バーツは平気で取られます。
とはいえMedconsultでもExpressオプションを付けた場合は+1500バーツで結局3000バーツになります。
パスポート番号が検査時に必要なので、頭に叩き込むかパスポートを持っていきましょう。
まぁ持っていくのが安心かも。
行き方
まずBTSでプロンポン駅まで行き、Grabを拾います。
タクシーだと説明が難しい位置にあるのでGrabを使うのが手っ取り早いです。
捕まらなかったらGoogleMapの運転手向けナビを見せると良いでしょう。
Medconsult clinicはこの青い建物の3階。
手順
予約なしでも行けます。
まず入ってすぐの受付にあるQRコードを読み取り、必要な個人情報を入力。
入力したら写真左手にある2番のカウンターに行きます。
ここで受け付け登録をしてもらうのですが、スタッフはBinanceでビットコインの取引をしながら仕事していました。
ホワイト企業だ…。
2番カウンターでの登録作業が完了したら右にあるお支払いゾーンでお会計。
出国が7時間後と直前だったので、泣く泣く1500バーツ追加課金してExpressオプションを追加。
14時に検査して翌朝0時頃に結果が返ってくるスピードでは間に合わないので。
こういう検査は帰国1日前か2日前にやりましょう。
クレカで支払った後は3番の部屋へ。
検査方法はほほの内側の粘膜と鼻に棒を突っ込むアレ。
採取が終わったらもう帰って大丈夫です。
導線とか整備されていないので最初は困惑しますが…。
結果
Expressオプションをつけると3時間程度で結果がPDFで送られてきます。
自分は11時半に採取を完了し、14時半に帰ってきました。
PDFを見たら陰性でした。よかった。
この結果が送られてきたら、こちらの紙に結果を自分で書き込みます。
終始「こんなんでええんか?」感はありますが、ここまでやっていれば大丈夫です。