金持ち父さん貧乏父さん
こんにちは!鳥貴士です!
今回はお金と資産の名著として名高い「金持ち父さん貧乏父さん」をおすすめします!
「金持ち父さん貧乏父さん」はロバート少年が、お金持ちの考え方と貧乏人の考え方を比べながらお金の知識を身につけていくストーリーです。
「金持ち父さん貧乏父さん」を読むと、株,FX,仮想通貨,不動産などで儲けるというお金持ちが使う具体的なテクニックではなく、富の基礎となるなお金の使い方の本質を学ぶことができます!
なぜおすすめなのか?
「金持ち父さん貧乏父さん」は本物のお金持ちが、お金について何を学べばよいのかを具体的に明かしていて貧しさから脱却する術や道筋を知ることができるからです!
まず皆さんはお金の教育を受けたことがありますか?
おそらくほとんどの人はお金の教育を受けてきていません。
ほとんどの人はお金を上手に使う方法、お金の失敗を避けるための具体的な方策を知らないのです。
するとどうなるのか?
皆さんの思考パターンが「貧乏父さん」のようになっていきます。
例えば
- 金持ちはずるいと考える
- 清貧を信じている
- お金が欲しいから働き続ける
- 昇給を待つ、楽しみにする
などなど。
ではこれらの考え方は何が問題なのか?
それは解決するためには他人を変える必要があることです。
他人を変えることは容易ではないし、割に合うことは皆無なのです。
「金持ち父さん貧乏父さん」では、まず他人を変えようとするのではなく、自分がどう変わればよいのかという方向で話を進めます。
自分を変えることは他人を変えることよりかは難しくありません。
お金をどう使うかについては、自分が変われば良い方向に向かっていきます。
そのために必要なこととは何か?
それは勉強です。
お金について学び続けることが大事なのです。
「金持ち父さん貧乏父さん」は本物のお金持ちが、お金について何を学べばよいのかを具体的に明かしています!
貧しくあり続けるのが嫌ならば、「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、その貧しさから脱却する術を知ることができるのです!
章立て
教えの書
第一の教え 金持ちはお金のためには働かない
第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ
第三の教え 自分のビジネスを持つ
第四の教え 会社を作って節税する
第五の教え 金持ちはお金を作り出す
第六の教え お金のためでなく学ぶために働く
実践の書
実践その一 まず五つの生涯を乗り越えよう
実践その二 スタートを切るための十のステップ
実践その三 具体的な行動を始めるためのヒント
どんな人におすすめなのか?
「金持ち父さん貧乏父さん」はお金持ちはそもそも何を学んでいるのか、どんなマインドセットを持っているのかをストーリー形式で教えてくれる本です。
そのためずばり
- お金持ちになりたい人
におすすめです!
お金持ちになりたい人
お金持ちになるためには、お金持ちになるために必要なことを知らなくてはなりません。
ではお金持ちになるためには何が必要なのかわかりますか?
まわりのフツーの社会人にこの質問を投げかけてみると
- 「学校の勉強をしっかりしてよい成績をとり、いい会社に入るとよい」
- 「資格を取って公務員なり士業なりに就くとよい」
- 「貯金をしなさい」
- 「お金持ちを目指すなんてやめておけ」
などと返ってくると思います。
ただこれらは、お金持ちになりたい人に対するアドバイスとして不適切、不十分です。
まずa,bはどこが足りていないのか、それは目指すべきゴールが間違っています。
まず何がお金をもたらしてくれるかを考えてみましょう。
これは2つあります。
収入と資産です。
では手持ちのお金を吸い取るものは何か。
これは3つあります。
消費、負債、税金です。
つまり目指すべきゴールは、収入を通じて資産を増やすこと。
そしてお金が極力出ていかないようにすることです。
ここでa,bの話に戻ります。
a,bのアドバイスの本質は、安定した収入を増やせということです。
でも収入を増やすだけではお金持ちにはなれません。
お金を吸い取るものの存在が大きければ、ずっと働き続けなくてはなりません。
cのように貯金をしろというアドバイスを受けることもあるでしょう。
でもそれでは、仕事を辞めたらお金が入ってこなくなります。
あなたのなりたいお金持ちが、ただお金を多く持っているだけであれば問題ありませんが、きっとそうではありませんよね?
お金も時間もたっぷり持っていたいはずです。
でもお金が入ってこなくなると、あとはお金が減っていくだけです。
その不安のために、やはりずっと働き続けなくてはならないでしょう。
もしお金があればなぁという願いは、どうあがいても叶えられないのです。
本物のお金持ちは、お金のために働くようなことはしません。
働かないわけではないですよ?むしろ一生懸命働きます。
ただ”お金のため”に働くことはないのです。
ではなんのために働くか、それは資産のためです。
資産を増やすことで資産がもたらすお金を増やすのです。
すると給料がだんだんと必要でなくなり、最後には資産が資産を大きくするようになります。
それが目指すべきゴールの一つ目です。
ここでdのアドバイス…というかもはや騒音に近いものですが、これは思考や学びを止めていることが問題です。
思考や学びを止めているとお金はますます出ていく一方です。
税の知識、法の知識もそうですね。
無知ゆえに払う余計な税金はかなり大いです。
そしてお金をもっとも取られているのは中流階級です。
お金持ちは中流階級に甘んじたりはしないのです。
それゆえに出ていくお金を減らすことが目指すべきゴールの二つ目です。
そして思考を止めているとチャンスがチャンスだと認識できなくなります。
そうするとすべてのリスクを避けるようになり、結果的にアレをやっておけば…コレをやっておけば…という後悔をする羽目になります。
そして往々にしてそれは手遅れ、チャンスはもう過ぎ去っています。
またどれが資産でどれが負債なのかもわからなくなります。
学んでいないと、資産だと思って買ったものが実は負債だった…!ゴミを大枚はたいて買ってしまった…!などの後悔をする羽目になります。
それらを避けるためには考え続け、学び続けるしかないのです。
「金持ち父さん貧乏父さん」を読むと決して学校では教わらない、お金持ちのマインドセット、そしてお金持ちが何を学んでいるのかを身につけることができます。
また「金持ち父さん貧乏父さん」は20代のうちに読んでおきたい本ランキング2012にランクインしています。
つまり多くの社会人が「金持ち父さん貧乏父さん」を読み終わって
「もっと早く読んでおけばよかった…!」と思っているのです。
皆さんもこの機にぜひ、お金との付き合い方を早いうちから学んでみてはいかがでしょうか!
「金持ち父さん貧乏父さん」を読む上での注意点
本書では173ページにネットワークビジネスを営業の勉強だと勧めている箇所がありますが、そこは読み飛ばしてもらって構わないです。
というのもネットワークビジネスは人と人とのつながりを、商品の売り手とその買い手のつながりに変えてしまいます。
製品がすばらしく、価格もやすく、お互いにwinwinな取引であるなら結構ですが、はっきり言います。友達がいなくなります。
友達がこの箇所に言及せずに「金持ち父さん貧乏父さん」を勧めてきたら、マルチ商法を疑ってみることです。
そしてネットワークビジネスについてどう思うかを聞いてみるとよいです。
「金持ち父さん貧乏父さん」がamwayの勧誘で使われるという話も半信半疑でしたが、本書を読んで納得しました笑
まとめるとネットワークビジネスの注意点を言わずに勧めてきたら危険信号ということです。
それ以外の点ではとても素晴らしい内容なのでぜひ読んでみてくださいね!