セクシィ古文
こんにちは!鳥貴士です!
今回は稀代のカオス本と評判の「セクシィ古文」をおすすめします!
古典はつまらない、退屈、なぜやるのかわからないなどと言われがちな科目です。
しかし古典は、決して大して面白くもない名文の寄せ集めではありません。
「セクシィ古文」は皆さんのよく知る古典に満載の、過激なシーンをもりもり詰め込んだ斬新な古文入門書なのです!
章立て
第1章 すごいアソコ!
第2章 同性愛もOK、OK!
第3章 ひとりエッチ
第4章 THE・変態!
第5章 普通のセックス?
なぜおすすめなのか?
おそらくこれを読んでいる皆さんは中高時代に古文を習ったと思います。
例えば源氏物語、宇治拾遺物語、今昔物語集などなど….
教科書の出典に書かれていますよね。
ただ、その中で扱われるテーマはあくまでも教育的。
無味乾燥としていて、含蓄はあれど面白さはほとんど無かったのでは無いでしょうか。
しかし実は、「セクシィ古文」の出典と教科書の出典は同じです!
それはつまりどういうことか?
教科書では教育的とされた箇所のみを抜粋して、こういう過激で面白い描写を全て隠してしまっているのです!
「セクシィ古文」では教科書には決して書けない、古典作品の過激な描写をこれでもかと取り上げます!
古文への見方が180度変わること請け合いの、最高に面白い古文入門書なのです!
どんな人におすすめ?
「セクシィ古文」は教科書では絶対に扱うことのできない過激な描写の古典を楽しく読もうという趣旨の本です!
そのため
- 下ネタは好きだけど古典は苦手な中高生
- 古典を楽しく読みたい大人
におすすめです!
下ネタは好きだけど古典は苦手な中高生
はい、私のことです!笑
私は現代文だけはとにかく得意で、適当にやってもそれなりの偏差値が出せる科目でした。
しかし古典、特に古文になると途端にわけわからーん!となっていました。
教科書とか問題集とか模試の題材ってクソつまらないんですよね、とにかく。
古典に対してはずっとそんな認識でした。
皆さんと同じですね笑
ただある日、本屋をうろうろしているとこんな面白そうな本があるではありませんか!
そこで人目を気にしながら立ち読みをしました。
いやーピュアですね笑
まず最初の数ページを読んで、これめちゃくちゃ面白いじゃん!と思って即買いしました。
家に帰って1日で読み終えると、早速机に向かい古文の勉強を始めました。
数日後の模試では点数も大幅に上がりましたとさ。
というのが私の体験談です。
「セクシィ古文」は古典に対する見方を180度変えてくれます。
まず古典が苦手という人には、
- そもそも題材が面白くない
- だから古典の勉強も面白くない
- だから古典の勉強を避ける
- だから古典の点が伸びない
- 古典に苦手意識を持つ
という流れがあります。
この流れを良い方向に持っていくには、面白い題材を使うことが根本的な解決策です!
下ネタの好きなみなさんであれば、過激な描写の古典を楽しく読むことができるはずです。
「セクシィ古文」で扱われている題材は、教科書でも使われている題材が数多く用いられています。
そのため、あの古典にこんなことが書いてあるんだなぁ〜と感動したり、授業で扱われたら「セクシィ古文」で見た題材!と楽しむことができます。
それに加えてどんなシーンなのかがわかるように、日本語訳と共にコミカルな漫画もついています。
それが書かれた背景や内容の考察もきちんと書かれているので、古典常識を増やすこともできます。
そしてなんと本の最後には「セクシィ古語辞典」もついています!笑
そのため「セクシィ古文」では古典を楽しく学ぶことができるのです。
またマンチンセックスなどの直球な表現を避けて「セクシィ古文」で知った、あえて婉曲で古語的なエロ表現をするのも一興です(経験談)
要はつまり「セクシィ古文」を読むことで、「ただの変態」から「古典のわかるインテリ変態」になることができるのです!
そこでぜひ「セクシィ古文」を読んで、古典への苦手意識を払拭しましょう!
一緒に「雅やかな長編小説の名作」「当時の民衆の暮らしぶりを描いた説話集」といった教科書的なイメージも捨て去ってしまいましょう!
そして「古典のわかるインテリ変態」になりましょう!笑
古典を楽しく読みたい大人
みなさんは学生時代にどんな古典を読みました、ないしは読まされましたか?
今と昔では教育要領が違うので扱っている題材が同じなのかはわかりません。
ただ古事記や宇治拾遺物語、源氏物語、今昔物語集など、この中に1回でも読んだり聞いたりしたことのある作品はあると思います。
その時に持った古文への印象はどうでしたか?
きっと今も変わらず、古文の勉強はつらいもの、退屈で難解なものという認識かもしれません。
「セクシィ古文」はそんな認識を破壊してくれます!
そもそも「セクシィ古文」の文章はどこから抜き出されたか?
それは上にあげた作品たち全てです。
「セクシィ古文」は教科書と同じ題材を使いつつも、教科書では決して扱えないような過激な描写を抜き出しています。
その描写は決して退屈ではなく、むしろ昔の人のユーモアが感じられる面白い描写だと感じると思います。
古典特有の読みづらさや難解さは、漫画と詳細な解説が打ち消してくれます。
「セクシィ古文」は古文だからと肩肘張って読む必要は全くありませんし、楽しく古典の世界に触れることもできる。
そんな一冊なのです!
ぜひ「セクシィ古文」を通じて、エロく楽しくユーモア溢れる古典の世界を楽しんでください!