悪癖の科学
こんにちは!鳥貴士です!
今回は「悪癖の科学」をおすすめしたいと思います!
「悪癖の科学」はドラッグ・アルコール依存、スピード狂などの悪癖だけでなく、臨死体験や恋愛のしくみの実態と真実について知ることができます。
また、悪癖の隠れた効用だけでなく、悪いと思われていないことが実は負の効用も持っていることも明らかにします。
他にも性的興奮の仕組みや、認知症と悪態の関係など、皮肉の効いた科学が盛りだくさんな内容です!
章立て
第1章 相手かまわず
第2章 酒は飲め飲め
第3章 チョー気持ちいい
第4章 アクセルを踏み込め!
第5章 恋をしましょう
第6章 もっとストレスを!
第7章 サボりのすすめ
第8章 ダイ・ハード
なぜおすすめなのか?
「悪癖の科学」のテーマは、世間的によくないとされていることには一体どんな影響があるのかを探求することです。
そのために、一般的な書籍が扱う”健全な”科学とは全く異なる題材を用いています。
したがって
- 悪癖について、今までまったく知ることのなかったよい影響がわかる
- 恋愛と性的興奮の因果を科学的に解明することで、それらの仕組みについてよくわかる
- ”不健全な”科学を扱っているので、皮肉の効いたジョークや話のネタになる
という点がおすすめポイントです!
たぶん「悪癖の科学」を読むと、特に恋愛と性的興奮の仕組みが明かされることでそれらに対する見方が変わります笑
どんな人におすすめなのか?
「悪癖の科学」は問題行動とされることについて、その原因、しくみ、効果を明らかにしているので
- 性と恋愛に興味のある人
- 心理学に興味のある学生
- 自分の周りに”健全でない”人がいる人
- そもそも自分自身が”健全でない”人
性と恋愛に興味がある人
性と恋愛はほとんどの人が関心のあるかなり普遍的なテーマです。
特に多感な時期の中高生であれば絶対に買いの本だと言えるのですけどね笑
本書では性的興奮がいかにして引き起こされるのか、自身にどのような影響を及ぼすのか。
また恋愛もどんなメカニズムで動いているのか、人が恋愛状態になるとどんな状態になるのかについて、2章に渡って語っています。
性的興奮の影響に興味がある人は、性的な刺激と判断力の話はニヤニヤしながら読むことができると思います笑
男の価値判断を鈍らせるためにハニートラップを使う話は有名ですよね。
でもそれって映画ぐらいでしか見かけないし、実際そんなにうまくいくものなの?
よく昔から「男はペ〇スで考える」などとよく言われているけど、根拠あるの?
「悪癖の科学」はその疑問をある研究結果を使って明らかにします。
まず、はずれカード,賞金カード,エロシーンの書かれたカードの3種類のカードからなる4つの山を、賞金が高い山と低い山ができるように作ります。
それを若い男性の被験者が引いていくという実験です。
正常な判断をすると、賞金が高くなる山を学習して引いていきます。
しかし被験者はエロカードに引っかかり、多くの賞金を獲得できる山よりエロカードの多い山に手を伸ばしたのです。
こうして男性の価値判断は性的刺激に狂わされることが明らかになりました。
男性がこうなるのは薄々気づいてはいましたよね?
では女性の場合は…?そもそも女性は、性的な刺激を受けた時に価値判断が狂うのか…?
それはぜひ!「悪癖の科学」を読んでみてください!笑
恋愛の本質に興味がある人は恋愛脳の話が特に面白いと感じると思います!
恋愛は、科学的にとらえるとそれほどロマンティックではない…むしろ結構ドライな現象なのです。
人が恋をしたときにもっとも活発になる器官はどこだと思いますか?
心臓と答えたあなた!ぜひ本書を読んで、恋愛への誤解を解いてください!笑
脳と答えたあなた!あなたは物知りですね、いい回答です!ただもっと踏み込めます!
答えは脳の報酬経路です。
そしてこの経路は恋愛だけでなく、さまざま快感によって活性化する器官です。
ではそれは、一体何を意味しているのか?どんな結論を導けるのか?
「悪癖の科学」では皮肉の効いた言い回しとともにその答えを教えてくれます!
日本では、セックスについての話題はだいぶ風通しがよくなってきたとはいえまだまだ不完全です。
その点「悪癖の科学」はアメリカで書かれた本なので、その内容は日本社会のタブーを気にしていません。
セックスや性的興奮の研究については、日本はまだまだ発展途上なので、それらの研究結果に触れられる機会は決して多くありません。
しかし本書を読むことで、世界のセックス・性的興奮の研究について知ることができるのです!
心理学に興味のある学生
本屋に行って心理学の本を探してみると、大体がカウンセラーになるための本や、犯罪や教育の心理学の本です。
恋愛や性的興奮、ヤク中アル中、悪態の心理について取り上げた本はまだまだ数が少ないです。
「悪癖の科学」ではそのような、心理学ではマイナーな分野を中心に一般的にタブーとされている内容に切り込んでいきます。
タブーに切り込むからといって「悪癖の科学」は心理学の専門的な用語を使ったり、ごまかしたりしているわけではなく、少々婉曲ですはありますが平易な表現で書かれています。
そのため、心理学系の学科に進学したい、興味がある!と考えている中高生でも楽しく読み通すことができます!
自分の周りに”健全でない人”がいる人
周りにヤク中はいなくても、知り合いが恋愛中毒だったりアルコール中毒だったりする人はいると思います。
でもなぜそうなってしまったのか。何がその人たちを破滅的なループに追い込んでいるのか。
「悪癖の科学」を読むとその原因と解決策がわかります。
そしてその人たちが一体何を考えているのか、どう感じているのかもわかるようになります。