ジュニアNISAの口座をつくろう!
前回の記事で、親権者側の口座開設を無事に終了させました。
めでたしめでたしですがこれでおしまいではありません。
今回のジュニアNISAの口座の開設を終わらせることで、ようやく厄介な口座開設はおしまいになります。
今回必要なものは
- 自分の銀行口座
- 親権者の職場情報
- 自分と親権者の続柄を証明する書類
- 自分のマイナンバー通知カードもしくはマイナンバーカード
親権者の口座で取引が可能になるまでジュニアNISAの口座は作れないので、親権者の口座で取引が可能かどうかを最初に確かめておきます。
さあそれではさっそく、ジュニアNISAの口座を作っていきましょう!
まずはSBIネット証券の親権者の口座にログインしてください。
ログインが完了したら、写真右下にある未成年口座の箇所の”開設”をクリックしてください。
すると以下のようなページが開くと思います。
そうしたら下の方へスクロールして、以下の画像の項目を表示します。
そして”お子様(未成年)の口座開設”をクリックします。
ちなみに以下のように、15歳以上の方の取引主体は自分自身でOKです!
高校生以上は、自分の裁量で株取引が可能なのです。
この情報は後で入力することになります。
そうしたら、以下のページのいずれかに遷移すると思います。
親権者の口座で取引が可能になるまでは以下の2つの画像のうち、上の表示が出てると先に進めません。
このページが表示されていたら証券会社の登録が完了するのを待ちましょう。
登録が完了したら以下の2つの画像のうち、下の表示が出た場合は先に進むことができます。
下の表示が出ていたら必要な項目を入力しましょう。
次に未成年者、すなわち自分自身の情報を入力していきます。
入力項目は19ですが、親権者の口座開設と違ってマイナンバーを上げる必要がないぶんまだ楽ですね。
途中に課税ジュニアNISA口座も同時に開設されるとありますが、これは非課税の口座とは別に課税対象となる口座を用意するというだけの話です。
お金をジュニアNISA口座の中で動かしている分には課税対象にならないので、自分はとりあえず作っておく選択をしました。
つづいて出金先の銀行口座を設定します。
銀行口座がないと取引できません。また親権者の銀行口座を使うことはできません。注意。
そして配当金受領方式ですが、ジュニアNISAを利用するためには株式数比例配分方式を選択する必要があります。
銀行口座と配当金受領方式を設定し、下部へ移動します。
ここでは自分の職業と世帯主について、そして世帯主の職業を入力します。
これも前回同様インサイダー取引対策ですね。
この入力が完了したら以下のような口座開設申込書の送付先と、入力内容の確認画面が表示されます。
問題なければ下部の”この内容で未成年口座を申し込む”を押します。
そうすると、以下のような申し込み完了画面が表示されます。
ここでいったん口座開設申込書の送付を待ちます。
口座開設書類の送付までは5日程度かかるようです。
申請を出した後、登録したメールアドレス宛にその旨が書かれたメールが届きます。