大学生がNISAを活用すべきこれだけの理由
前回の記事はこの理由について答えるものでありました。
その中でなぜ大学生の内から投資をしておくのか、経験しておくのかという疑問について言及しました。
その回答を要約すると、NISAは学生のような投資初心者に大きなメリットのある期間限定の制度で、また資産形成の開始が早ければ早いほど資産は大きくなるから。
ということでしたね。
ただ前回はアツくなりすぎて、記事の分量が非常に多くなってしまいました。
そのためこちらでは、口座の開き方をたくさんの写真を交えつつ、私と一緒に見ていく記事になっております。
前回の記事をまだ読んでいないのであれば、一読をおすすめしておきます(PVを伸ばしたい)
それではさっそく本題に入ってまいりましょう!
18歳,19歳向け
NISAは20歳以上の日本国民を対象とした制度です。
そのため0~19歳の場合はジュニアNISAを利用することになります。
ジュニアNISAは
- NISAを利用したい銀行/証券会社の親権者の口座が必要
- 非課税枠は年間80万円
という点が通常のNISAとは異なっています。
また親がNISAを使っていなかった場合は、親権者の口座を開設するときにNISAを申し込むことで、親権者の分である年間120万円の非課税枠が与えられます。
これにより非課税枠が親子合わせて200万円になるので、親が他にNISAの口座を持っていたりほかの証券会社で取引をしたりしていないのであれば、申し込んでおくとよいでしょう。
20歳以上向け
あなたがNISAを取得するのに親権者の口座は必要ありません。
枠も年間で120万円になっています。
積極的に活用していきましょう!
さっそく口座を開いてみよう!
ここではジュニアNISAの口座開設のために必要な親権者の口座開設の手順を説明します。
ジュニアNISAの口座開設も書きたかったのですが長くなりすぎてしまったので次回に回します。
親権者の口座がSBI証券にあれば、こちらの記事を読まずに次回の記事に進んでください。
ちなみにジュニアNISAは親権者の口座で取引が可能になるまでできないので、当日中に親権者の口座とジュニアNISAの口座の両方を開設することはできません。
注意してください。
以下のものがあれば、1時間程度で親権者の口座の開設の申請が完了します。
- 親権者のマイナンバー通知カードもしくはマイナンバーカード
- 親権者の身分証明に使える書類(免許証や保険証+住民票)
- 親権者の職場情報
- 親権者の銀行口座
ジュニアNISAの開設を申請する場合は親権者の口座開設の完了を待つ必要があり、これにはWebアップロード方式で2,3日程度かかります。
実家暮らしだとスムーズに口座開設ができそうですね。
それではやっていきましょう!
まずはこちらのページにアクセスします。
すると以下のようなトップ画面が表示されるはずです。
表示されたらその中にある赤色のでかい”ジュニアNISA口座開設はこちら”をクリックします。
そうすると以下のようなダイアログが出現するので、回答していきます。
私の場合は自分の口座も親の口座もないので以下のように選択しました。
入力が完了したら画面下部の”お申込み画面へ”をクリックします。
そうしますとポップアップが閉じて以下のような、情報を入力する画面が表示されます。
こちらには親権者の情報を入力します。
間違えて自分自身の情報を入力しないように注意してください。
残り19項目…..結構ありますね。
しかし株で資産を作るためには、株を取引するための証券口座が必要です。
口座を作らないことにはスタートラインにすら立てません。
これを埋めないとお話にならないので、悪態をつきながら以下の空欄を埋めていきましょう。
この段階で
親の(マイナンバー通知カードの写真、もしくはマイナンバーカード両面の写真)+ 身分証明ができる書類(免許証,保険証+住民票など)が必要になるので用意しましょう。
私は親のマイナンバー通知カードと運転免許証を用意して、iPhoneで写真を撮ってWebアップロードしました。
こちらのページによると、Webアップロードは最短で翌営業日から取引可能になるのでWebアップロードが一番おすすめです。
また取引可能になるのが最短で翌営業日というだけで、ログインやジュニアNISAの申し込みはその日のうちにできます。
入力を終えたら次の画面に移動します。
“私は、以下の~”の横のチェックボックスをクリックして最下部まで移動し、確認画面に移動します。
確認画面では以下のように表示されるので、入力内容を確認した後に最下部の赤の”お名前・ご住所~”のボタンをクリックして、申し込みを確定させます。
そうすると申し込みが確定されたという旨の以下のページが表示されます。
ただし申し込みが完了したからといってすぐに閉じたりログインページに飛んだりしないでください。
このページにはログインに必要なユーザーネームとログインパスワードが書いてあります。
かならずページを保存もしくは印刷し、のちに参照できることを確認してから移動しましょう。
保存が完了したら早速ログインします。
“初回ログインフォームはこちら”で遷移したこちらのページで、初回ログインを行います。
この際パスワードのコピペをするとログインに失敗する(原因不明)ので、パスワードを参照しながら手打ちで入力します。
ログインに失敗しすぎてこのような画面が出た場合は、ブラウザを再起動します。
firefoxユーザーの方は再起動してもログインフォームのクソ仕様のためにうまくいかないので、ブラウザを変更します。
私はChromeダウンローダーことEdgeに変えました。Bing広告多すぎだし一番上に関係ないアフィサイトが出てくるしやはり絶対使いたくない。
ログインに成功すると以下のページが表示されます。(ここからはブラウザにEdgeを使ってます)
ここでは以下の情報が必要になります。
- 職場情報
- 銀行口座
とりあえず無心で情報を入力していきます。
なんで最初の登録の際にやらないのかと疑問ですが、きっと大量の入力項目のために離脱するユーザーが多かったのでしょうね。
クソUXなことに変わりはないが。
ここでも間違って自分の情報を入力しないように注意してください。
ここに入力するのは親権者の情報です。
全ての情報を入力したら次へをクリックします。
続いて世帯主との続柄を入力します。
今回は本人を選択しましたが、各自の状況で適宜読み替えてください。
つづいてインサイダー登録を行います。
こちらではインサイダー取引を防止するために勤務先の情報を入力します。
入力が完了したら次へをクリックします。
次へを押すと、収益をどこに送金するかを設定するため、銀行口座の設定をします。
ページの指示に従って情報を入力していきます。
続いて取引プランを選択します。
NISAを利用するならスタンダードプランでよいでしょう。
NISAを利用するのであれば、必ず株式数比例配分方式を選択する必要があります。
今回はこれ以外に項目が存在しないので気にしなくてもよいでしょう。
入力が完了したら次へを押します。
ここからはアンケートですが、入力しないと先に進めないので適当に答えましょう。
このあと確認画面が表示されるので、それを確認して初回登録を完了させます。
この後未開設のサービスの登録を促すページが表示されますが、これは無視してSBI証券のロゴをクリックし、ホームページを表示します。
ホームページからログインすると以下のようなページが表示されます。
これで親権者側の登録は終了です。
いやー死ぬほど長かった&クソ疲れました。
しかしまだ私のジュニアNISAの口座を作っていませんね。
というわけで次の記事でジュニアNISAの口座を作っていきましょう!
ジュニアNISAの口座は取引が可能にならないと作れないので、親権者の口座で取引が開始できるようになるまで待ちましょう。
2,3日経つと、近くの郵便局に本人が身分証明できるものを持って受け取りに来いという郵便が届くので、これを受領してください。
そして証券口座のマイページにログインし、口座開設を完了したという情報を受け取り、通知画面から確認ボタンを押してください。
これ親権者側の口座開設は完了です!
それではまた!