NISAという制度の概要
NISAは2014年から2023年まで実施される少額投資非課税制度のことを言います。
この制度は年間120万円以内の株もしくは株を含む投資信託への投資から発生することのある売却による収益(キャピタルゲイン)および
分配金や配当金による収益(インカムゲイン)が非課税になるという制度です。
株を含まないような金融商品やFX,REIT単体などは対象外です。
NISAの非課税枠ってどれくらい?
ちなみに120万円の枠は使い切りで、その年から5年間有効であり2023年まで毎年新規に割り当てられます。
例えば2018年に得た120万円の枠は2022年の年末まで使うことができます。
ただし使い切りというのは一度使った枠を売却でリリースし、再利用することはできないということです。要注意。
そのため、最大120*5の600万円の非課税枠を得ることができます。
確定申告が不要なNISAのデメリット
NISAの口座内で得た収益および損失については、確定申告の際に申告を行うことはできません。
そのため損失を確定申告することで3年間利益から差し引くことができる繰越控除はできません。
またNISAの口座内で発生した損失とNISAの口座以外で発生した利益を合算するような、損益通算も行うことができません。
NISAは投資初心者におすすめ!
しかし私のような投資初心者にとって確定申告はとても面倒なものですが、これが不要なのです。
また繰越控除が非常に有効に作用するような場合も少ないです。(これはある方がよいのですが)
投資初心者の場合、NISA以外の口座で発生する利益も存在しないので、損益通算を意識する必要もありません。
何より利益が出た場合でも課税対象にはならないという点が一番大きなメリットとなっています。
NISAは投資をこれからはじめようとする投資初心者、特に繰越控除が受けられないデメリットを被りにくい学生にとって、この制度はとても良いです。
対象年齢は20歳以上?
はい、NISAの対象年齢は20歳以上です。
しかし0~19歳まではジュニアNISAという未成年者少額投資非課税制度が2016年より実施されています。
NISAとジュニアNISAの違い
これもNISAと同様の制度ですが、上限が通常のNISAと違って年間80万円までの枠となっています。
20歳になったら年120万円の枠になります。
また未成年者の証券口座を開設する必要があるので、親権者の口座開設が必須となっています。
ジュニアNISAの使用法
金融庁としては
このように、親権者らが子供への教育投資などとして使うことを想定しています。
これは18歳になるまで払い出しができないという事実によく反映されています。
しかし、ジュニアNISAを単なる教育資金の運用法の1つとしてみなすのはもったいないです。
ジュニアNISAをもっともうまく使う方法は、子供に実際に資産運用をさせて金融リテラシーの向上を図り、なおかつ資産形成の足掛かりとすることだと私は考えます。(大事なのででかい赤文字)
大学生に向けて
銀行の金利などにもあてはまりますが、基本的に投資は長く続けることではじめて成果がでるようになっています。
そのため、資産形成を開始するのが早ければ早いほど、後から始めた人と差をつけることができます。
実際に、年を取っていくにつれて投資を早く開始した人の方が、遅く始めた人より資産が溜まっています。
各々の所有する資産額に大きな差が生まれているのです。
それでは一体この差はどうして生まれたのでしょうか?
その理由の1つ目は情報を入手できていたか、そうでないかという違いです。
周りの自分よりお金をうまく運用している人や、並みの一般人と比較して高いパフォーマンスをたたき出している人を見ればわかるように、持っている情報の質と量が段違いに良いです。
そういった人は本やネットを上手に活用し、先哲に学び、経験に学んでいます。
そうすることで、自ら良質の情報と何の役にも立たない情報を見分けることができます。
しかし今日のあなたはラッキーです。
あなたはこのブログのこの記事でたった今、NISAを活用することのメリットという良質な情報を手に入れることができました。
そして理由の2つ目は知った情報を活かすことができたか、そうでないかという違いです。
これは1つ目の理由よりも重要です。
なぜなら実際に行動に移さなければ、それは情報を知らなかったことと全く差がないからです。
情報を知っていても深堀りしなかった、実際にやらなかった、アウトプットをせずインプットだけをしていた。
それではインプット、情報を知った意味が全くありません。
情報は単に知っていることに意味はなく、あなたが用いることで意味を持たせることに意味があるのです。
しっかし今日のあなたはいつもよりもっとラッキーです。
あなたはこのブログのこの記事でたった今、情報を活かす理由を知ることができました。
どうして投資なのか
お金を稼ぐ方法は数えきれないほど存在しますが、一般人レベルでできる稼ぎ方は
- 自分で働く
- 自分の所有物を売却する
- 投資やビジネスをして、お金に働いてもらう
おおまかに分けてこのようなものでしょう。
最初の自分で働く方法はもっとも簡単に思いつくでしょう。
なぜなら我々の身の回りの人の9割以上が労働者だからです。
お給料は頭打ち
しかし多くの人がお金持ちの投資家や資本家になろうとしてもなれない理由は、その理由が何なのか理解し、知っている情報を活かしていないからです。
再帰的なように聞こえますががこれは非常に重要で、自分で働いているだけでは得られる所得は頭打ちです。
所得が頭打ちということは、それ以上の所得を見込むことは難しく、これを打開するには労働以外の方法が必要ということになります。
所有物を売却する
まず安直で一時的な所得の増やし方は、所有物の売却です。
しかし所有物がなくなったら所得は増えないし、売却値も買った時より大幅に落ちます。
そもそも、後々売ってしまうようなものを買うような購買スタイルを改めるほうが堅実です。
投資やビジネスをする
投資をはじめること、またはビジネスを立ち上げることは、お金持ちになる第一歩であり必ず必要なステップです。
ビジネスを立ち上げることは、スキルも強力な人脈も何もない学生には投資に比べて荷が重いと感じます。
そこで私は皆さんに投資を始めることを勧めるのです。
投資に回してるカネなんてないよ!
スキルも人脈もない学生が投資に回すお金をためる方法は、もう労働しかないです笑
働いて種銭を稼いでください。
これはアドバイスで必ずしも従う必要はありませんが、私は有給の長期インターンへの参加をおすすめします。
インターンではスキルや人脈を得ることができ、それでいてお金を得ることができます。
多少大変で給与もそこまで高いわけではありませんが、得られる金銭以外の対価は他のアルバイトの追随を許しません。
いちばんおすすめの選択肢です。
有給インターンでないアルバイトでもお金を稼ぐことは可能です。
とりあえず収入がなければお金は増えないので、収入は得ましょう。
投資にまわすカネををためるには
これはすごく簡単です。
実家暮らしなら外食を控えて極力家で食べるようにする。
一人暮らしなら光熱水道通信費の出費を抑え、本当に参加したいイベント以外は断る。
- 他にもamazon studentを利用して本代を節約する
- 外食を控えて自炊する
- 中古本を買う
- お菓子や嗜好品の出費を抑える
などなど、頭を使えば無数にアイデアは出てきます。
ただ基本的な考えとして持っていてもらいたいのは
余計な出費を抑え、収支を+にすることでお金はたまる
という貯蓄の基本的な考え方です。
そして
お金は貯めているだけでは増えず、運用することで増える
ことも大事で、なおかつ基本的な考え方です。
あなたはもっともっとラッキー
文字通り、あなたはもっともっとラッキーです。
なぜなら情報の活かし方まで教えてしまうからです!
まったく、この記事ははてブRTふぁぼ不可避の懇切丁寧な名記事ですね!
なぜ住信SBIネット証券しかおすすめしないのか
私は、ほかの数多のアフィサイトのように大量におすすめを表示して、目先の収益のために大切な読者である皆さんを混乱させたりはしません。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の犬となったぺらぺらのサイトとは違い、私はSBIしか勧めません。
皆さんが使うNISAの口座は1つだけです。
どんなに多くの証券口座や銀行系サービスを紹介したところで1つしか使わないのだから、私の1番おすすめのサービスだけ紹介し、取り扱います。
私はそのような判断を行いSBIしかおすすめしていませんが、この情報が正しいのかの判断だけは読者のみなさんに委ねたいと思います。
さあはじめよう
私のアツい気持ちを語っていたらだいぶ長くなってしまいました笑
それではさっそく次の記事を通じて、私と一緒に口座開設の流れを見ていきましょう!