Gnome環境でAlt+`を入力切替に割り当てたい

Alt+`で日本語入力に切り替えられずウィンドウの切替が行われる

こんにちは!鳥貴士です!

今回はUbuntu 17.10でAlt + `をひらがな⇔英字の入力切替に割り当てたいな〜なんて思っていたら結構ハマったのでまとめておきます。

Ubuntu 17.10は今までのUnityからGnome3に回帰しているため、設定方法が前のバージョンと大幅に変わっています。

この事象ははGnome環境で発生するものです。
今回は日本語入力にMozcを使用していますが、他の入力メソッドを利用している場合は適宜読み替えてください。

それではさっそく見ていきましょう!

Dconf Editorをインストール

べつにGsettingsでDconfを扱えるならそれに越したことはないです。

今回はGUIでDconfを操作します。

 

インストールが完了したら起動してください。

そして/org/gnome/desktop/wm/keybindings/を開きswitch-groupを編集していきます。

このswitch-groupの項目を編集します。

空欄は認められないので、普段絶対に使わなそうな以下のキーをこの項目に割り当てました。

[‘<Ctrl><Shift><Super>Above_Tab’, ‘<Ctrl><Shift><Alt>Above_Tab’]

これをコピペしてもOKです。

設定が完了したらチェックボタンをクリックします。

そうしたらalt+`でウインドウの切替が行われなくなると思います。
実際に試して確認してみてください。
何も表示されなかったら成功です。

続いて英語の入力メソッドを追加します。

設定 > 地域と言語 > 入力ソースのところに英語(US)を追加し、入力ソースをmozc(日本語)と英語にします。

オプションを押したときにこの設定が表示されていればOKです!

mozcの入力モードをひらがなに設定することでうまく機能すると思います。

再起動の度にいちいちひらがなに変えるのがめんどくさいという方はコチラの記事を参考にし、mozcを自分でビルドしてください。
私は面倒だったのでやっていません笑

お疲れ様でした!それではまた!