三輪そうめんの名店『千寿亭』へ!行き方や混み具合の実体験記

名古屋からわざわざ三輪そうめんを食べに行った話

Quoraの回答についていたコメントを見て三輪そうめんを知り、是非とも食べたいと思ったので桜井市へ。

かなり距離は遠いが、1回は足を運ぶ価値はあると思う。

工程

9時に名駅に集合。

このルートに沿って桜井駅まで向かった。

近鉄で行くなら、3〜6人席のビスタカーというグループ向けの個室席がテーブル広くていい感じだった。

上本町行きの電車に榛原駅で乗り換え

桜井駅に着いたものの、JR桜井線に乗り遅れ、30分待たないと次の電車が来ないためタクシーで店まで行くことにした。

当初は三輪駅から歩くつもりだったが、9月中旬は暑さが残っており、結果的に桜井駅でタクシーに乗って現地まで行く方法が正解だと思う。

駅の前にはタクシーが5台ほど停まっており、大体15分ほどで着いた。

料金は1200円程度だった。

9月18日の日曜日で11時22分着。

混み具合はこんな感じ。

Google Mapによると、日曜日は他の曜日に比べて混みやすいようだ。

到着したらブログ用に写真を撮り、待機者一覧に名前を書いた。

11時20分ごろに着いて最初に入れた組+10組が既に中に入っているようだった。

受付番号を見ると自分達は19組目だった。

やはり地元の開店組には勝てない、、

駐車場はあるが満杯になっていた。

駐車場付近に謎の冷凍ラーメン自販機があった。

待つこと40分、ようやく中に入れた。

中の席は4人席が7つか8つと2人席が3つだった。

メニューはこちらの見開き一枚だけ。裏面はデザートと飲み物が書かれていた。

自分は「五品素麺(1830円)」彼女は「冷やしそうめん 天ぷら付き(1280円)」を注文した。

20分ほど待つと料理が到着。

  • 右上がトマトそうめん。パスタっぽさがあった。
  • 右下がカボチャそうめん。あまりカボチャ感はなかった。
  • 中央が梅そうめん。梅の味が爽やかで、1番練り込まれているのが分かりやすかった。
  • 左下がとろろ抹茶?そうめん。麺になにが練り込まれているか忘れたが、とろろがめんつゆとよく絡んで美味しかった。
  • 左上がごまそうめん。手前の出汁をかけて食べた。これも具との相性がよく、後味にほんのりとしたごまの味を感じた。

彼女の注文した「冷やしそうめん 天ぷら付き」

どれも美味しかったが普通のそうめんも食べてみたいと思い追加で「冷やし素麺(890円)」を注文した。

麺は3種盛りが白素麺が選べるとのことだったので、白素麺を選択した。

食べながら待っていると10分ほどで到着。

まず驚いたのが素麺の細さ。普段家で食べている素麺はその辺のスーパーで売っている揖保乃糸だが、太さはそれの半分程度。

素麺は麺の太さが細いほど高級とされているが、麺とめんつゆが今まで食べたことのないレベルでよく絡み、細いほど高級であると言われる理由も納得がいった。

彼女も「トマト味噌にゅうめん(1150円)」を追加注文しており、最終的に2人で4人前を平らげた。

にゅうめんは煮麺と書くらしい、初めて知った。

「トマト味噌にゅうめん」

まとめ

いずれの料理も非常に美味しかったが、やはり車が無いと行くのは大変という印象。

駅から出ているタクシーはともかく、店が面している通りはタクシーが全く走っていないので帰りは15分ほど三輪駅まで歩くか電話やGOアプリなどでタクシーを手配する必要がある。

だがそれだけの労力をかけるに十分値する美味しさだった。

次はたつの市の揖保乃糸資料館に行って、そうめんの食べ比べをしてみたい。